新年、あけましておめでとうございます。
正月になっても「あ、雑貨kUkan大賞だ」というぐらいしか恒例行事がない気もしますが、この季節がやってきました。
人工知能もすごいし、ネット上の情報含め、デマ、炎上、煽動と、何かとインターネット社会の根底がぐらぐら揺れているのを感じまくった1年でした。円安がもう少しましになるかと思わせておいて、まだまだ円安がすごいので、海外発の製品がとんでもない贅沢品になってしまって悲しい次第です。
それはさておき、2024年度の雑貨kUkan大賞です。
まずは意味深賞です。
にわとりをかわいく模したかごに、卵をいれた姿がシュールを通り越して、意味深にすら思える完成度。それだけでも存在感を放ちまくる個性が際立っていました。
卵をたくさんいれて眺めたい1品です。
当時の投稿「にわとりのカゴ。CHIKEN BASKET / チキンバスケット インストゥルメンタル」はこちら
次はインタラクティブ賞です。
地球儀、というだけでオブジェ度数というか、知的に見える置物度数が高いのですが、そこに削るというアクションを加えた1品。持ち主の個性や経歴によって、違った進化を遂げる点が素敵でした。
一癖、一アクションというインタラクティブ性が、雑貨に深みを与える恒例でしたね。
当時の投稿「削れる地球儀。SUCK UK スクラッチグローブ」はこちら
次はいぶし銀賞です。
佇まいも加工も、どれをとってもかっこ良いを一直線にいっているところが、爽やかでいてクールでした。表面加工の美しさは、もはや水筒の域を超えている気もしますね。
外に持ち運ぶ以外にも、家の中での水分補給アイテムとしても使えるので、自宅勤務時代にフィットしたアイテムとも言えそうです。
最後は雑貨kUkan大賞です。
ちょっとコミカルなテイストなんですが、よくよく考えるとシンプルながら、アイテムの特性をよく活かしたデザインと完成度でした。分かる人にはぐっとくる、そうでない人にもかわいく見える、という懐の深さも魅力的な1品でした。
少しでも油断すると、いやらしく見えたり、安っぽく見えたりするところですが、色使いやテイストを工夫することで、あくまでポップに、そしてアーティスティックに見せているところがすごいなと思いました。
当時の投稿「ティッシュケース SPEXTRUM/スペクトラム Tissue UP Girl」はこちら
ということで、各賞の発表でした。
2024年もたくさんの雑貨が登場する楽しい1年でした。光陰矢の如しではありませんけど、ほんっとーに、1年が早く感じます。QOLをあげるようなアイテム探しが人生の大きなテーマであることを最近確信しつつあるので、今年もあれこれ探しまくって、調べまくって、よくわからない方面に知識と経験を深めていく所存です。2025年も雑貨kUkanをご贔屓に!