皆さん、あけましておめでとうございます。
2021年も終わってしまえばあっという間でした。
ただ単に年をとったという話かもしれませんが、1年が過ぎるのが早いですね。結局、コロナウィルスの話題に終始したものの、これからどうなるんだろうという変化の年でもありました。来年の今頃はどうなっているんでしょうね。体重が増え続けていないことを祈るばかりです。
さて、毎年好例の雑貨kUkan大賞ですが、いくつかの軸で選んでみました。1年のスタートということでお付き合いください。
まずはコロナウィルス特別賞です。
企業の大なり小なり、在宅勤務がやたらと話題になった年でもありました。今更通勤に戻れないよという魂の叫びが各地から聞こえてきそうですが、家の仕事環境を整えた人も多いはず。
そんな中で、ちょっと変わっていて、ちょっと悦に浸れる1品。
vitraときくと胸が高鳴るんですけど、どこかDIYテイストがあってユニークです。IKEAデスクで安く済ませるのもいいですけど、こういう選択肢があるのは素直に嬉しいですよね。
当時の投稿「Vitra ハック テーブル Hack Table」はこちら
次は、ずぼら賞です。
まな板として兼用してしまえるお皿。質感も本格的で、ちょっとしたスイーツならぱっとさっとできるのがいいところ。ただでさえ忙しい朝の準備をエレガントに加速させてくれるところがグレイトでした。
朝とかどんどん食欲がなくなっていてもはやコーヒーが主食じゃないかと思うことも多い今日このごろですが、ブレイクをファーストできるように、栄養バランスに気をつけて朝食を大事にしたいところです。
続いて、フラワー賞です。
もう、完成度だけでご飯が三杯食べられそうな1品でした。家のダブルウォールガラスが割れて以来、代わりのグラスを探していましたが、久々にぐっときましたね。
チューリップという下手すると昭和の香りがただよいがちな題材を、うまくモダンで透明感のある仕上がりにしたところがすごいです。それでいてどの色も素敵で、色バリエーションまで用意してくれたのがナイスですよね。
当時の投稿「Tulip Glass / チューリップ グラス Floyd」はこちら
最後はいよいよ雑貨kUkan大賞です。
ごまなんか仕事以外でするのか、と言われると返す言葉もないんですけど、それでも欲しくなるぐらいユニークだった1品。
ごまをこする部分の構造をブラスト加工でやってしまったチャレンジ精神にぐっときました。おとなしく普通のすり鉢にするほうが100円ショップで買えるぐらいコストは落ちるんでしょうけど、金属加工だけでシンプルに作る、という極みを見た気がして、非常に清々しかったです。こういう挑戦的なアイテム、もっと増えてほしいですよね。
さて、ざっと2021年度を振り返ってみました。2022年はとりあえず腰をいたわりながら、体幹を鍛え、新しいことにチャレンジしていきたいです。って、毎年同じ抱負な気がしますけど、それも含めて、抱負な気がするので気にしないでおきましょうか。